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後場の日経平均は128円高でスタート、信越化やソニーなどがプラスで推移

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23979.41;+128.84
TOPIX;1735.89;+0.73

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比128.84円高の23979.41円と前場から上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は続伸。一時24059.86円まで上昇する場面をみせた。円相場は1ドル110円00銭台で引き続き円安基調での推移。ただ、ランチタイム中の225先物は一時24010円まで上昇した後、23940円まで下落して推移。この流れから、午後の日経平均は上げ幅を縮め、24000円を割り込む形でスタートした。その後はこう着感の強い動きとなっている。

 業種別では、鉄鋼、電気機器、海運業、情報・通信業、非鉄金属、化学、輸送用機器、機械などがプラスで推移。一方、石油・石炭製品、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、鉱業、電気・ガス業、銀行業、小売業、ゴム製品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、ソニー<6758>、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、太陽誘電<6976>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移。一方、吉野家HD<9861>の下落が目立つほか、日産自<7201>、ZHD<4689>、富士フイルム<4901>、任天堂<7974>などがマイナスで推移している。
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