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金価格は2019年の大幅高の反動で下落か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

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皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は金市場のレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、『世界最大の金であるゴールド・シェアの金現物保有賞は、先週だけで20.78トンも減少』していると伝えており、『先週のゴールド・シェアからの資金流出額が10億ドルを超えて2016年で最大と』なる一方で『金が120ドルほど上昇した』と分析しています。

『特に年初からの金価格の急騰を受けて金市場から大量の投機資金が流失しております』とのことで、『こうした「実需の伴わない金価格の投機的な上昇」は、その後の反動安に警戒するべきかもしれません』と示唆しています。

また『19年中に&500種株価指数が30%上昇しましたが、それでも米国株ファンドから1800億ドルを超える資金が流出』し、『その反面、2019年の自社株買い約7350億ドルとなり、史上最高となる2018年の8000億ドル強に迫る規模と』なったと指摘。このことから『昨年の米国株の上昇は、「ファンドが手仕舞い売りを進める反面、それ以上に企業が自社株買いを進めた」という事になります』と考察しています。

そして、金市場について『2018年は、米国株と米国債と金が下落しましたが、2019年は米国株と米国債と金が大幅上昇となりました。そうした2019年の大幅高の反動により、今年の米国株と米国債と金が下落トレンドを形成する可能性も高そうです』と伝えています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の1月15日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



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