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日経平均は170円高でスタート、東エレクやスクリーンHDが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24103.45;+170.32
TOPIX;1737.23;+8.51

[寄り付き概況]

 17日の日経平均は前日比170.32円高の24103.45円と大幅に続伸で取引を開始した。16日の米国市場では、NYダウが267ドル高、ナスダックは98ポイント高となった。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、12月小売売上高が堅調な内容となったことが材料視された。決算シーズンの中、モルガン・スタンレーが予想を上回る決算を発表。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の24055円。円相場は1ドル110円10銭台で推移している。この流れから本日の日経平均は続伸スタートとなり、節目の24000円を超えての寄り付きとなった。その後も上げ幅を拡げる動きとなっている。米国市場で台湾積体電路製造(TSMC)の好決算による半導体の需要増の観測などを背景に半導体株が軒並み強い値動きをみせたことから、日経平均も値がさハイテク関連株が買い優勢の展開となっている。

 業種別では、電気・ガス業、石油・石炭製品を除き、証券・商品先物取引業、金属製品、電気機器、機械、倉庫・運輸関連業、ガラス・土石製品などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、信越化<4063>、SMC<6273>、TDK<6762>、太陽誘電<6976>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>などがプラスで推移。一方、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、武田薬<4502>などがさえない動きとなっている。
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