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後場の日経平均は168円高でスタート、任天堂や東エレクが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24032.74;+168.18
TOPIX;1743.54;+8.57

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均株価は前日比168.18円高の24032.74円と前引け値から上げ幅を拡大して取引を開始した。香港株反発に伴い、そのほかのアジア株に対する底堅さも意識されており、ひとまず安心感に繋がっているもよう。ランチタイム中の日経225先物は23960円-24020円のレンジでの推移。ドル円相場は1ドル=110円台を回復してきている。今週から主要企業の2019年10-12月期決算が徐々に始まるタイミングでもあり、物色としても期待の高いとされる半導体関連株を中心に買い戻しや押し目買いが入っていることが窺える。

 業種別では、サービス業、化学が1%を超える上げになったほか、不動産業や機械などが堅調となった一方で、鉄鋼や鉱業、非鉄金属はさえない。売買代金上位では、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、村田製作所<6981>、リクルートホールディングス<6098>、日本電産<6594>、キーエンス<6861>、ダイキン工業<6367>が上昇。一方で、トヨタ自動車<7203>、三菱UFJ<8306>、SUMCO<3436>、日立<6501>、三菱商事<8058>はさえない。
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