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NY債券:米長期債相場は続伸、新型のコロナウイルス感染者増加などを意識した買いが入る

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24日の米国長期債相場は続伸。新型のコロナウイルス感染者が欧州でも確認されたことや、感染者数も増加していることから、安全逃避の債券買いが優勢となった。この日発表された1月マークイット米製造業PMIは51.7で12月実績の52.4を下回ったことも債券利回りの低下につながったようだ。ムニューシン米財務長官は24日、中国との通商協議について「両国が第2段階の合意に向け近く交渉を開始する」との見方を示したが、債券市場での反応は鈍かっただ。10年債利回りは1.745%近辺から一時1.668%近辺まで低下した。イールドカーブはフラットニング。2年−5年は+1.60bp近辺、2年−10年は+19.40bp近辺で引けた。 2年債利回りは1.49%(前日比:-2bp)、10年債利回りは1.69%(同比:-4bp)、30年債利回りは2.14%(同比:-4bp)で取引を終えた。

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