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豪ドル週間見通し:弱含みか、来月利下げ観測が売り圧力に

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■弱含み、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感高まる

先週の豪ドル・円は軟調推移となり、75円を下回った。中国の新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が高まり、世界の経済活動を鈍らせるとの見方も広がったことから、豪ドル売り・円買いが優勢になった。12月雇用統計で失業率は低下したが、豪ドルの反発は限定的だった。取引レンジ:74円43銭-75円90銭。

■弱含みか、来月利下げ観測が売り圧力に

今週の豪ドル・円は弱含みか。森林火災による被害拡大に警戒が続くなか、中国の新型肺炎の感染拡大も引き続き懸念されることで、豪準備銀行(中央銀行)の来月利下げ観測が広がっており、豪ドルへの売り圧力はやや高まりそうだ。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・27日:10-12月期消費者物価指数(7-9月期:前年比+1.7%)

予想レンジ:73円30銭-75円30銭


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