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マザーズ先物概況:大幅に3日続落、外部環境の悪化でセンチメントは一段と悪化

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27日のマザーズ先物は先週末比23.0pt安の838.0ptとなった。なお、高値848.0pt、安値は838.0pt、取引高は2203枚。本日のマザーズ先物は、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大が世界景気に悪影響をもたらすとの懸念が広がるなか、イラクの米大使館にロケット弾が着弾したと伝わったことで、投資家センチメントが一段と冷え込む形となった。日本市場が休場であった最中にも、新型コロナウイルスによる肺炎患者数は増大しており、中国の団体客の渡航中止なども伝えられる中で、市場心理は先週よりも一段と悪化し、東京市場は全面安商状となった。マザーズ先物はナイトセッションの間にも下落していたが、日経平均が400円超と大きく下げる中、先行き不透明感を嫌気した投資家が売り込むかたちで日中取引に入ってからも一層下げる展開となった。指数インパクトの大きい主力級銘柄も軒並み下落し、マザーズ先物の下押しに寄与する格好となった。指数寄与度の高いところでは、ジーエヌアイグループ<2160>、ラクス<3923>、マネーフォワード<3994>、メルカリ<4385>などが指数の重しとなった。
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