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米国株見通し:中国ウィルス被害に警戒も、米好業績に期待継続

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(17 時10 分現在)
S&P500先物       3257.62(-34.62)
ナスダック100先物  9026.12(-118.34)


グローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は310ドル超安で推移する。NY原油先物は大幅安に振れ、米株式市場は売り先行となりそうだ。


24日は主要3指数が下落。中国の新型コロナウィルスの感染被害で世界経済に先行き不透明感が広がるなか、リスク資産の売りが顕著になった。NY株式市場は幅広く売られ、S&Pとナスダックは前日終値から1%近く下落。一方で、インテルが業績改善を背景に強含むなど、ハイテク企業の好決算に期待感が続く。


中国のウィルス被害への警戒感から、本日も買いづらい地合いとなる可能性があろう。ただ、米企業決算は今週、アップルやボーイング、スターバックス、マクドナルドなど注目企業が相次ぐ。特に、ハイテク関連の好業績となれば、指数の下げを抑制しそうだ。住宅関連指標の堅調な内容で、引き続き関連セクターも物色されやすい。



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