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ロート製薬とユニメディア、ブロックチェーンの実用化に向けた共同研究を開始【フィスコ・ビットコインニュース】

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大衆薬大手のロート製薬<4527>と、プロモーション事業やソリューション事業を手掛けるユニメディアは29日、デジタルトランスフォーメーションの推進に向け、情報管理におけるセキュリティ強化を目的に、ユニメディアが開発したコンソーシアム型ブロックチェーンを用いた共同研究を2020年01月06日より開始したと発表した。

ユニメディアは、近年、企業において、個人情報の外部流出や不正利用に対する危機感が高まっており、セキュリティ強化のための施策が急務になっていると指摘する。

ロート製薬はこれらの課題解決に有効な新技術として、ユニメディアのコンソーシアム型ブロックチェーンに着目。両社の協業により、強固なセキュリティを強みとするブロックチェーンを機密情報・顧客情報管理に活用するという。これにより、個人情報の取り扱いに対する顧客の不安解消と、社員が安全に情報運用を行える環境整備に向けた共同研究を行うにいたったと説明している。

共同研究では、情報管理システムにコンソーシアム型ブロックチェーンを導入する。『コンソーシアム型であることから、予め指定した管理者による承認のもとデータの登録・変更・削除を実行でき、いつ・誰が・どの機器で参照や送信したか全ての履歴が保管可能』としており、また、ブロックチェーンを活用することで『外部からの侵入においてもデータの閲覧や改竄を防止でき、安全に情報を管理し連携を行う』と伝えている。



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