30日のNY市場は上昇

[NYDow・NasDaq・CME（表）]

NYDOW;28859.44;+124.99
Nasdaq;9298.94;+23.77
CME225;23195;+225(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は上昇。ダウ平均は124.99ドル高の28859.44、ナスダックは23.77ポイント高の9298.94で取引を終了した。コロナウィルスによる感染拡大が中国経済への重しになるとの見方から、アジア・欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。世界保健機関（WHO）が緊急事態を宣言したことから軟調推移となったが、マーケット終了後に予定される主要企業決算を見極めたいとの思惑から引けにかけて下げ幅を縮小し、上昇に転じた。セクター別では、ソフトウェア・サービスや食品・飲料・タバコが上昇する一方で、メディアや医薬品・バイオテクノロジーが軟調。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の23195円。ADRの日本株は任天堂<7974>が冴えない他は、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、エーザイ<4523>、富士通<6702>、ＴＤＫ<6762>、オムロン<6645>など、対東証比較（1ドル108.99円換算）で全般堅調。