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日経平均は171円高でスタート、富士通や中外薬が上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23148.92;+171.17
TOPIX;1684.52;+9.75

[寄り付き概況]

 31日の日経平均は前日比171.17円高の23148.92円と反発で取引を開始した。米国株式相場は上昇。コロナウイルスによる感染拡大が中国経済への重しになるとの見方から、アジア・欧州株が全面安となり、米国株にも売りが先行。世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言したことから軟調推移が続いていたが、移動や貿易は制限しなかったことに加えて、マーケット終了後に予定される主要企業決算を見極めたいとの思惑から、引けにかけて切り返す展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の23195円と上昇。円相場は1ドル108円90銭台で推移している。この流れから本日の日経平均は大幅反発スタートとなった。

 業種別では、その他製品、鉱業を除き、証券・商品先物取引業、鉄鋼、水産・農林業、不動産業、医薬品、銀行業、機械などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、アンリツ<6754>、富士通<6702>、ネットワンシステムズ<7518>、楽天<4755>、東京電力HD<9501>、アステラス製薬<4503>、中外薬<4519>などがプラスで推移。一方、任天堂<7974>、SCREENホールディングス<7735>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などがマイナスで推移している。
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