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マザーズ指数は小反落、相対的にマザーズ市場が強さを見せる展開

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 本日のマザーズ指数は小反落となった。米株安の流れから、主力・新興ともに売りが先行。マザーズ指数も同様の流れとなったものの、寄り付き直後の802.31ptを本日の安値として、前引けにかけて前週末終値付近まで戻す展開に。後場はそのまま同水準を挟んでこう着感が強まったものの、相対的にはマザーズ市場が強さを見せた1日となった。なお、マザーズ指数は小反落、売買代金は概算で609.28億円。騰落数は、値上がり96銘柄、値下がり202銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、メルカリ<4385>がマザーズ売買代金トップにランクイン。「NTTドコモとポイントサービスなどで提携」との一部報道が材料視された。GNI<2160>やサンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、カイオム<4583>、ヘリオス<4593>などバイオ株への物色も目立った。また、20年6月期の第2四半期決算を発表、大幅な営業増益で着地したAmidAホールディングス<7671>を筆頭に、Meredithと日本市場におけるエージェント契約を締結した富士山マガジンサービス<3138>、第3四半期の営業損益が黒字に転換したドリコム<3793>などが関心を集めた。その他、Jストリーム<4308>、ホープ<6195>、サイバー・バズ<7069>、サーバーワークス<4434>などが買われた。一方、下方修正を発表したコラボス<3908>が13%安と急落。その他、UUUM<3990>、弁護士ドットコム<6027>、メドレー<4480>、TKP<3479>などが売られた。
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