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米国株見通し:自律反発か、弱い経済指標受け製造業に売りも

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(18時30分現在)
S&P500先物       3235.88(+11.38)
ナスダック100先物  9041.25(+42.75)


グローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は約80ドル高で推移する。欧州株もほぼ全面高となり、米株式市場は自律反発が予想される。


1月31日は大幅反落。新型コロナウィルスの感染拡大による経済への影響に懸念が強まり、週末や月末に伴う売りも加わって指数は下げが加速した。ダウは600ドル超も下げている。ただ、この日発表された個人消費支出など経済指標は強弱まちまちとなったが、ある程度底堅い内容となったほか、アマゾン株の大幅高などで下げを幅縮する場面もあった。


今晩はアルファベットなどの決算が注目。堅調な内容となればハイテク株が相場をけん引する見通し。ただ、ISM製造業景気指数は前回を上回るものの、経済活動の拡大と縮小の節目である50を下回る公算。製造業の回復の遅れが顕著になれば、自律反発の指数を下押しする場面もありそうだ。



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