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東京為替:ドル・円はしっかり、中国株高などを背景に円売り継続

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4日の東京市場で、ドル・円はしっかり。前日大幅安の上海総合指数の上昇や豪準備銀行の非ハト派姿勢を受けたクロス円の強含みで、ドルは朝方の108円55銭から上昇基調に。夕方にかけては米10年債利回りの持ち直しで買いが継続し、108円94銭まで強含んだ。

・ユーロ・円は120円07銭から120円47銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.1064ドルから1.1049ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円108円90-00銭、ユーロ・円120円30-40銭
・日経平均株価:始値22881.13円、高値23118.13円、安値22854.45円、終値23084.59円(前日比112.65円高)

【金融政策】
・豪準備銀行:オフィシャル・キャッシュレートを0.75%に据え置き

【要人発言】
・豪準備銀行
「長期にわたるインフレ目標の達成を支援するため必要ならさらなる金融緩和の用意」
「金利はすでに非常に低い水準まで低下」
「短期的に森林火災と新型ウィルスが国内の成長を圧迫」
・中国外務省報道官
「米国は新型肺炎の感染拡大への過剰反応を控え、ともに協力して対応するべき」
「米国が約束した支援を近く発表すると期待している」
・黒田日銀総裁
「新型ウィルスで日本経済、物価への影響に最大限の注意を払う」
「必要であればちゅうちょなく追加緩和」
「現時点での追加緩和は時期尚早」

【経済指標】
・日・1月マネタリーベース:前年比+2.9%(12月:+3.2%)


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