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ミロク情報サービス—3Qも2ケタ増収増益、新規企業へのシステム導入が好調

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ミロク情報サービス<9928>は5日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.5%増の272.82億円、営業利益が同17.2%増の51.51億円、経常利益が同22.3%増の52.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.7%増の34.90億円となった。

システム導入契約売上高は前年同期比15.9%増の175.99億円となった。ハードウェア売上高は同43.3%増の38.46億円となった。Windows7のサポート終了を前にPC等のリプレース需要が高まったことによる。また、ソフトウェア売上高は同3.2%増の99.12億円、ユースウェア売上高は同32.5%増の38.39億円となった。販売先別では、会計事務所向け、企業向け共にシステム導入契約売上が二桁成長したが、特に中堅・中小企業マーケットにおいて、新規の顧客開拓が好調に推移し、前期比37%伸長した。

サービス収入は前年同期比10.8%増の81.81億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は同17.0%増の17.13億円となった。ソフト使用料収入は、会計事務所の顧問先企業向けの低価格なソフト使用料収入が伸長し、同19.7%増の13.08億円となった。企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は、新規顧客の開拓等によりサービス契約社数が増加したため、同8.5%増の35.96億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同2.3%増の10.35億円、サプライ・オフィス用品は同5.6%増の5.27億円となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.6%増の340.00億円、営業利益が同20.0%増の62.00億円、経常利益が同22.6%増の62.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.3%増の40.40億円とする期初計画を据え置いている。


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