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東京為替:ドル・円は伸び悩み、110円に接近もクロス円が下押し

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6日の東京市場でドル・円は伸び悩み。新型ウィルスのワクチン開発や中国の対米関税引き下げを好感した円売りが強まり、ドルは109円74銭から上昇基調に。また、日経平均株価の上げ幅拡大や米長期金利の上昇で午後には109円98銭まで強含んだ。ただ、夕方にかけてクロス円の下げに下押しされた。

・ユーロ・円は120円70銭から120円94銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.0994ドルから1.1006ドルまで上昇した。

・17時時点:ドル・円109円90-00銭、ユーロ・円120円90-00銭
・日経平均株価:始値23641.10円、高値23995.37円、安値23625.13円、終値23873.59円(前日比554.03円高)

【要人発言】
・中国国務院
「新型肺炎の拡大防止措置を進めるため、財政や税制、金融面での支援策を決定」
・モリソン豪首相
「新型コロナウィルスは経済に著しい影響を与えるだろう」
・政井日銀審議委員
「物価モメンタムが棄損ならちゅうちょなく追加緩和」
「海外起点の下振れリスク、幾分低下したものの依然として大きい」

【経済指標】
・豪・12月貿易収支:+52.23億豪ドル(予想:+55.5億豪ドル、11月:+58.0億豪ドル)
・豪・12月小売売上高:前月比-0.5%(予想:-0.2%、11月:+1.0%←+0.9%)
・独・12月製造業受注:前月比-2.1%(予想:+0.7%、11月:-1.3%)



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