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日経平均は55円高でスタート、ソフトバンクGや東エレクが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23741.21;+55.23
TOPIX;1721.26;+1.62

[寄り付き概況]

 12日の日経平均は前日比55.23円高の23741.21円と反発で取引を開始した。11日の米国市場は、NYダウが0.48ドル安、ナスダックが10Pt高とまちまちの展開。コロナウイルス感染拡大の勢いが弱まりつつあるとの報道を受けて買いが先行したが、引けにかけて上げ幅を縮小し小動きとなっている。ただ、シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円高の23885円と大幅に上昇。円相場は1ドル109円70銭台での推移。この流れから本日の日経平均は反発スタートとなった。その後も上げ幅を拡げ、100円を超える上げ幅で上昇している。ソフトバンクG<9984>が、傘下の米携帯電話サービス大手スプリントと同業TモバイルUSの合併計画を承認されたことで、日経平均をけん引する形となっている。

 業種別では、情報・通信業、証券・商品先物取引業、水産・農林業、海運業、鉄鋼、パルプ・紙などがプラスで推移。一方、ゴム製品、電気・ガス業、繊維製品、石油・石炭製品、不動産業、銀行業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、前述したソフトバンクGが10%超上昇しているほか、太陽誘電<6976>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、野村<8604>などがプラスで推移。一方、ブリヂストン<5108>、三井不動産<8801>、信越化<4063>、三菱UFJ<8306>などがマイナスで推移している。
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