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後場の日経平均は142円高でスタート、神戸物産やレーザーテックなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23828.35;+142.37
TOPIX;1718.50;-1.14

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比142.37円高の23828.35円と前場から上げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶり反発。ランチタイム中の225先物は23790円-23820円のレンジで推移。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。アジア株も堅調な動きとなっている。この流れから後場の日経平均は前場引けから上げ幅を拡大してスタートしたが、その後はこう着感の強い展開となっている。個別では、前日のフィラデルフィア半導体株指数の大幅上昇などを受けて、半導体関連銘柄の上昇が目立つ展開となっている。

 業種別では、情報・通信業、証券・商品先物取引業、その他金融業、非鉄金属、電気機器などがプラスで推移。一方、ゴム製品、電気・ガス業、建設業、保険業、鉱業、石油・石炭製品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>の上昇が目立つほか、アイフル<8515>、神戸物産<3038>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移。一方、ブリヂストン<5108>、キヤノン<7751>、信越化<4063>、三菱UFJ<8306>などがマイナスで推移している。
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