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NY債券:米長期債相場は強含み、IMF専務理事の発言などが意識される

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14日の米国長期債相場は強含み。この日発表された1月の米鉱工業生産は市場予想を下回ったことや、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感が高まったことから、安全逃避の債券買いが観測された。1月の米小売売上高は市場予想とおおむね一致した。国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は14日、「新型コロナウイルスの感染拡大による経済的影響が明らかになった場合、世界各国の政府および中央銀行が協調して対応することを望む」と述べたことも材料視された。短・中期、中・長期のイールドカーブはややフラットニング。2年−5年は-0.80bp近辺、2年−10年は+16.20bp近辺で引けた。2年債利回りは1.43%(前日比:-2bp)、10年債利回りは1.59%(同比:-3bp)、30年債利回りは2.04%(同比:-3bp)で取引を終えた。

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