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アップルインターナショナル—19年12月期減収なるも、自動車市場の流通の活性化と収益拡大に注力

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アップルインターナショナル<2788>は14日、2019年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.2%減の176.48億円、営業利益が同66.7%減の1.64億円、経常利益が同72.4%減の2.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同83.9%減の1.58億円となった。

従来と同様、自動車市場の拡大が見込まれるタイを中心に東南アジア諸国およびその周辺国において、メーカーブランドの商品によって多国間の貿易ルートを確保、高付加価値化を図ることにより自動車市場の流通の活性化と収益拡大に努めた。

売上高については主にタイ王国における高級RV車両の輸出が順調に推移した。また国内においては、増税前の駆け込み需要が伸び悩んだが、予定していた売上高を上回った。一方で、価格競争の激化により利益率の低下につながった。また販売費及び一般管理費において貸倒引当金繰入額を0.45億円計上したことから営業利益は減益となった。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%減の174.11億円、営業利益が同37.8%増の2.26億円、経常利益が同17.8%増の3.06億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.0%増の2.41億円を見込んでいる。


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