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マザーズ先物概況:続落、予想下回る10-12月期GDPでセンチメント悪化

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17日のマザーズ先物は前週末比12.0pt安の823.0ptとなった。なお、高値832.0pt、安値は822.0pt、取引高は2316枚。本日のマザーズ先物は、取引開始直前に発表された日本の10-12月期GDPが年率換算6.3%減と大幅に市場予想を下回ったことが個人投資家心理を悪化させ、前週末に引き続き大きく続落した。新型コロナウィルスによる肺炎患者数の拡大に歯止めがかからず外部環境が不透明な中、前週末の米国市場では、NYダウが下落。こうした中で、前述した市場予想を下回るGDP速報値は市場心理を冷やした。当初は、決算発表も一巡して新規材料難のなか、中小型株物色の流れからマザーズ先物にも堅調な展開が想定される向きも一部あったが、結局、ナイトセッションの間に下落していたマザーズ先物は日中取引に入ってからも軟調に推移することとなった。指数寄与度の高いところでは、そーせい<4565>が7%超と大幅高をみせた一方、サンバイオ<4592>やジーエヌアイグループ<2160>が大幅に下落した。

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