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不二精機—19/12期は売上高が7.2%増、射出成形用精密金型及び成形システム事業が好調に推移

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不二精機<6400>は14日、2019年12月期(19年1-12月)連結決算を発表した。売上高が前期比7.2%増の65.92億円、営業利益が同7.5%減の3.87億円、経常利益が同28.0%増の3.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同62.9%増の2.89億円となった。

射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高は前期比21.5%増の30.79億円、セグメント利益は同44.1%増の2.79億円となった。医療機器用及び自動車部品用精密金型の受注が好調に推移した。

精密成形品その他事業の売上高は同3.0%減の36.71億円、セグメント利益は同51.4%減の1.07億円となった。東南アジア市場での自動車関連製品の売上は堅調に推移したものの、国内でのディスクケース市場の縮小があり、東南アジア市場での2020年度以降の増産に向けた先行費用の発生の影響があった。

2020年12月期通期については、売上高が前期比13.0%増の74.47億円、営業利益が同9.8%増の4.25億円、経常利益が同12.5%増の3.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.3%増の3.37億円を見込んでいる。


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