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児玉化学工業—3Q営業利益が黒字化、事業構造改革の実施により収益が改善

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児玉化学工業<4222>は14日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.4%減の134.25億円、営業利益が1.36億円(前年同期は3.02億円の損失)、経常損失は0.12億円(同4.44億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.64億円(同5.09億円の損失)となった。

2019年5月に策定した中期経営計画により、事業ポートフォリオ改革・自動車部品での生産安定化および拡販・管理コスト削減と経営組織力強化による事業構造改革を実施しており、その成果が第2四半期から見え始めたことにより収益は改善した。

自動車部品事業の売上高は前年同期比5.7%減の81.33億円、セグメント利益は同14523.1%増の2.80億円となった。国内自動車部門においては、主に三次元加飾工法や塗装品は堅調に推移したが、中東向け乗 用 車 部品 が 微 減 傾 向 に 推 移 した。また、海 外 自 動 車 部 門 に お い ては、タ イ のECHO AUTOPARTS (THAILAND) CO.,LTD.に於いても自動車生産減少方向にあり、売上高は減少した。

住宅設備・冷機部品事業の売上高は前年同期比5.8%減の46.59億円、セグメント利益は同624.9%増の1.41億円となった。国内住宅設備部門においては、2019年10月からの消費税増税後の需要反動により秋以降の注文が減少し、売上高は減少した。海外冷機部品部門においても、タイのTHAI KODAMA CO.,LTDは新規アイテムの受注増があったが、冷蔵庫部品等の需要減がカバーできず、ベトナムのTHAI KODAMA(VIETNAM)CO.,LTD.も同様に冷蔵庫関係の需要が大きく落込み、売上高は減少した。中国の無錫普拉那塑膠有限公司では、米中貿易摩擦の影響により中国市場の冷え込みが影響し、中国市場向けの製品が全般的に落ち込み、売上高は減少した。

エンターテイメント事業の売上高は前年同期比2.6%増の6.32億円、セグメント利益は同49.5%増の0.52億円となった。ゲームソフトパッケージの需要が増加したことにより、売上高は増加した。

2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比5.8%減の174.00億円(前回予想比1.7%減)、営業利益が1.70億円(同43.3%減)、経常利益が0.10億円(同94.1%減)、親会社株主に帰属する当期純損失が4.30億円としている。


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