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マザーズ先物見通し:狭いレンジでの小動き、一部買い戻しも見られるか

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本日のマザーズ先物は、方向感の出にくい展開が予想される。前日の米国市場では、新型肺炎の拡大に収束の兆しが見られず、企業業績への下押し懸念などから主要株価指数は揃って反落。一方で、為替は1ドル=112円台まで更に円安が進行。米株安と円安という好悪材料が混在する中、外部環境は好転とも悪化とも言いにくく手掛かり材料とはなりにくい。そうした中、昨日は、昼前に伝わったクルーズ船の乗客が2人死亡したとのニュースにより個人投資家センチメントが急速に悪化し、マザーズ先物は大きく下落した。主力どころでも、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>、メルカリ<4385>といった時価総額上位銘柄が揃って大幅に下落していた。この昨日の大幅な下落分を受けて、本日これら主力級銘柄に買い戻しが入れば、マザーズ先物は小動きながらも下値は拡げずに堅調に推移しそうだ。上値のメドは820.0pt、下値のメドは805.0ptとする。
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