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安全逃避のドル買いは継続か

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 21日のニューヨーク市場では、2月米マークイット製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値と2月米マークイットサービス業購買担当者景気指数(PMI)速報値がいずれも市場予想を下回ったことから、ポジション調整的なドル売りが優勢となった。市場関係者の間からは、「21日に発表されたユーロ圏と英国の2月総合PMIは改善しており、米国の総合PMIが節目の50を下回ったことは納得できない」との声が聞かれている。

 ただし、米国市場から投資家の資金が大量に流出するような事態に発展する可能性は低いとの見方が多く、アジア諸国やいくつかの新興国からの資金流出に対する警戒感は消えていないことから、「安全逃避のドル買い」は継続し、ドル・円相場は再び円安方向に振れる可能性がある。昨年4月の112円40銭が重要な節目となっており、この水準を超えた場合、ドル高・円安がさらに進行する可能性は残されている。

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