24日のロンドン外為市場で、ドル・円は111円54銭から111円20銭まで下落。新型肺炎の感染拡大を警戒して欧米諸国の株式市場は軟調地合いを強めており、ポジション調整的なドル売り・円買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.0842ドルまで反発した後、1.0813ドルまで下落。ユーロ・円は120円73銭まで戻した後に120円31銭まで反落。2月のドイツIFO企業景況感指数は市場予想を上回ったが、利食い売りが観測されており、ユーロは対円で伸び悩んだ。
ポンド・ドルは1.2943ドルから1.2887ドルまで下落。金利先高観は後退しており、ポンドは伸び悩んだ。ドル・スイスフランは0.9809フランから0.9788フランまで下落したが、ユーロの伸び悩みを意識してその後は0.98ドル台まで戻した。
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