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NY株式:NYダウ123ドル安、トランプ大統領の会見を控えて小動き

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米国株式相場はまちまち。ダウ平均は123.77ドル安の26957.59、ナスダックは15.16ポイント高の8980.77で取引を終了した。連日の新型コロナウイルスによる懸念から株価が大きく下落するなか、買い戻しの動きが先行。米食品医薬品局(FDA)高官がパンデミック(世界的流行)を警告し、午後にかけて上げ幅を縮小したものの、トランプ大統領が午後6時に記者会見を行うこともあり、小動きとなった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方でエネルギーや消費者・サービスが下落した。


ホームセンターのロウズ(LOW)やファストフードのウェンディーズ(WEN)は、業績見通しが予想を下振れ下落。エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は、ボブ・アイガーCEOの退任を発表し軟調推移。電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)は、18年に発生した「モデルX」の衝突事故について、米運輸安全委員会(NTSB)が同社オートパイロット機能の不備を一因とし売られた。クラウドベースの顧客管理ソフトなどのセールス・フォース(CRM)は、決算内容が嫌気され下落した。


高級ホテルのマリオット・インターナショナル(MAR)は、マーケット終了後に10-12月期決算を発表、一株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れた。





Horiko Capital Management LLC

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