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NY為替:ドル伸び悩み、米国での新型肺炎感染拡大を嫌気

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26日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円70銭まで上昇後、110円18銭まで下落して110円43銭で引けた。米国の1月新築住宅販売件数が予想を上回り13年ぶり高水準に達したことから、米国経済の成長期待にドル買いが再燃。ただ、その後、米国で15件目の新型肺炎のケースが確認報告されると、米国での感染拡大懸念が再燃し、株式相場も下落に転じたためリスク回避のドル売りが強まり、ドル・円は伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.0855ドルまで下落後、1.0900ドルまで上昇して1.0885ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測を受けたユーロ売りに戻りの鈍い展開。ユーロ・円は119円93銭から120円37銭まで戻した。ポンド・ドルは1.2950ドルから1.2896ドルまで下落した。ドル・スイスは0.9779フランまで上昇後、0.9751フランへ反落。スイス中銀(SNB)によるフラン売り介入への警戒感が強まり、一時ドル買い・フラン売りが優勢となった。

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