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東京為替:日経平均の下げ幅拡大でドルは上げ渋る状況が続く

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27日午前の東京市場でドル・円は、110円30銭台で推移。日経平均株価は337円安で推移しており、下げ幅は拡大していることから、ドル買い・円売りは抑制されているようだ。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。米国での新型肺炎の感染拡大の可能性は否定できないとの見方が増えており、リスク回避的なドル売りが観測されている。110円以下には、一部顧客筋のドル買い興味が依然として残されており、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は主に110円台前半でもみ合う状態が続くとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円19銭から110円46銭、ユーロ・円は120円07銭から120円35銭、ユーロ・ドルは1.0878ドルから1.0913ドル。

■今後のポイント
・米国内での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・米長期金利の低下
・中国本土株式の動向

・NY原油先物(時間外取引):高値48.78ドル 安値48.17ドル 直近値48.38ドル

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