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NY外為:ドル・円200DMA回復、米株下げ幅縮小、クドローNEC委員長が鎮静化に努める

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NY外為市場ではリスク回避の動きが一段落した。クドロー国家経済会議(NEC)委員長が記者団に、新型肺炎による市場の下落が「行き過ぎ」との見方を示し、「新型肺炎に関して、一段の楽観的なシナリオも除外していない」とした。また、米疾病対策センターCDCや米食品医薬品局(FDA)が新型肺炎の治療薬の承認を加速していることも明らかにした。長期の投資家に向けて、投資を再開するよう促した。

市場では緊急利下げ観測も浮上したが、クドロー委員長は「米国経済はファンダメンタル的に堅調」と主張。

1000ドル超下落していたダウ平均株価は下げ幅を縮小。400ドル安で推移した。米10年債利回りは過去最低の1.14%から1.18%まで上昇した。


ドル・円は107円76銭まで下落後、108円50銭まで反発し、再び重要な節目となる200日移動平均水準の108円41銭を回復。ユーロ・円は118円39銭まで下落後、119円23銭まで反発した。ユーロ・ドルは1.0951ドルまで下落後、1.1006ドルまで反発した。


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