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日経平均は293円安でスタート、KDDIや信越化などが軟調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20849.79;-293.17
TOPIX;1488.96;-21.91

[寄り付き概況]

 3月2日の日経平均は前週末比293.17円安の20849.79円と6営業日続落でスタート。2月28日の米国株式相場でダウ平均は357.28ドル安の25409.36、ナスダックは0.89ポイント高の8567.37で取引を終了。安全資産として米国債を選好する動きから国債利回りが大きく低下しており、金融株を中心に軟調推移となった。しかし、引けにかけて急速に買い戻す動きが広がり、ナスダックは上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円安の21015円だが、安いところでは20460円まで急落する局面も。この流れを引き継ぐ格好となっている他、為替も1ドル107円80銭台と前週末から円高方向に振れて推移していることも重しとなり、投資家の手控えムードが強い状況が続いている。

 売買代金上位では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などメガバンク、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、信越化<4063>、三井物産<8031>など全般軟調。一方、ソニー<6758>とオリエンタルランド<4661>、アドバンテスト<6857>が上昇。業種別では保険、電気ガス、石油石炭、銀行などが下落率上位で推移。
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