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マザーズ先物見通し:新型肺炎への懸念強く売り優勢

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本日のマザーズ先物は、止まらない外部環境の先行き不透明感を受けて、リスク回避の動きが先行しそうだ。前週末の米国市場は、新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感から売りが継続し、主要株価指数は続落した。為替相場も1ドル=104円台へと円高が進行するなど、リスク回避継続の動きが鮮明だ。市場では「新型肺炎の感染拡大による世界景気の悪化懸念が拭えないだけに、欧米で収束の兆しが見えなければ、連鎖安を断ち切ることは難しい」との見方がされている。先週のマザーズ先物は前週末比1.98%の上昇と4週間ぶりにプラスに転じた。「急ピッチの下げの反動から押し目買いなどが入ったことが主な要因だが、投資家心理が大幅に悪化している今、主力の東証1部市場では、日経平均の20000円大台割れを警戒する見方が増えてきており、株価安の流れが続くなら、マザーズ先物にもヘッジ売りが膨らむ可能性ある」との声も聞かれ、下値不安感は払しょくされていないようだ。上値のメドは710.0pt、下値のメドは685.0ptとする。
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