fbpx

日経平均は406円安でスタート、ファーストリテやソフトバンクGなど主力処は全面安の展開に

マネーボイス 必読の記事



[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20343.31;-406.44
TOPIX;1442.62;-28.84

[寄り付き概況]

 3月9日の日経平均は前週末比406.44円安の20343.31円と大幅続落でスタート。6日の米国株式相場でダウ平均は256.50ドル安の25864.78、ナスダックは162.98ポイント安の8575.62ポイントで取引を終了。世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、景気後退入りする確率が一段と高まったとの見方が広がり、終日軟調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円安の20430円。安いところでは20210円まで下げ幅を拡大させる局面も。本日の日経平均はこの流れを受けて、ギャップダウンスタートに。新型コロナウイルスを巡る状況に加えて、OPECプラス会合における協調減産交渉の決裂で原油の先安観が強まっていること、朝方には北朝鮮が飛翔体を発射したと伝わったことなども、投資家心理を悪化させる要因となっている。寄り付き後には下げ幅を拡大し、節目の2万円台を割り込んでいる。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、オリックス<8591>、キヤノン<7751>、信越化<4063>など主力処は全面安の展開。業種別でも33業種が揃って下落しており、石油石炭、鉱業、銀行、電気機器などが下落率上位で推移。
いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー