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三井松島HD<1518>、水晶デバイス用設備事業を展開する三生電子の全株式取得、子会社化

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三井松島ホールディングス株式会社<1518>は、三生電子株式会社の発行済全株式取得し、子会社化することを決定した。

三井松島HDグループは、エネルギー事業や生活関連事業などを展開。5ヵ年の中期経営計画に沿って、非石炭生産事業へ積極的に投資していく方針を掲げている。

三生電子は、車載機器、スマートフォンや家電など多様な電子通信機器において、電子回路を制御するために必ず組み込まれている「水晶デバイス」の生産設備・計測装置の製造・販売を行っている企業。水晶デバイスの製造工程を幅広くカバーしたインラインシステムを製造・構築可能な国内唯一の装置メーカーとして、最先端の技術力を有し国内外の顧客との強固な信頼関係のもと直販体制を確立している。

本件M&Aにより、自動車の電装化や通信インフラの5G対応など成長分野での用途拡大に伴い、製品需要も中長期的に底堅く推移していくものと期待されていることから、両社のプレゼンスの向上を図る。

●今後のスケジュール
株式譲渡予定日 2020年4月1日

【ニュース提供・日本M&Aセンター<2127>】


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