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日経平均は223円安でスタート、ファーストリテやソフトバンクGなど主力処は全面安の展開に

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19474.89;-223.87
TOPIX;1371.74;-17.23

[寄り付き概況]

 10日の日経平均は前日比223.87円安の19474.89円と大幅に続落で取引を開始した。9日の米国市場では、NYダウが2013ドル安と過去最大の下落幅を記録した。米国を含めて世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が報告され経済活動が停滞する中、ロシアとの協調減産の交渉が決裂後、サウジアラビアがシェア重視で増産方針に転換したため原油相場が急落したことから、金融市場の新たなリスクになるとの不安が広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比535円安の18875円と19000円を割り込んでいる。円相場は1ドル102円90銭台で推移している。この流れから、本日の日経平均は大幅続落スタートとなった。その後下げ幅は600円を超えている。

 業種別では、鉱業、石油・石炭製品、繊維製品、海運業、ガラス・土石製品、機械、証券・商品先物取引業、その他製品などを筆頭に全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、富士通<6702>など上位銘柄は全面安の展開となっている。
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