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東京為替:ドル・円は弱含み、欧米株安観測で円買い再開

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18日の東京外為市場でドル・円は弱含み。早朝の取引で107円71銭を付けた後、米株式先物や米長期金利の下げを手がかりにドル売りに振れた。また、日経平均株価が下げに転じたことでややリスク回避的な円買いが強まり、夕方にかけてドルは106円76銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は118円55銭から117円64銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0985ドルから1.1045ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円107円30-40銭、ユーロ・円117円80-90銭
・日経平均株価:始17,154.08値円、高値17,396.84円、安値16,698.46円、終値16,726.55円(前日比284.98円安)

【要人発言】
・デギンドスECB副総裁
「今回の危機は2008年とは異なり、一時的である可能性」
「ECBはあらゆる措置をタイムリーに調整する用意がある」
・麻生財務相
「実物経済でリーマンショックと同じようなことが起きているかもしれない」
・黒田日銀総裁
「ETFの増額は、欧米に比べて株変動が抑制されており一定の効果」
「ETFは当面、従来の2倍のペースで買入れ」
「グローバルに投資家センチメントが悪化しており、不安定」
・S&P
「新型コロナで米国企業のデフォルト率は10%を超える可能性」

【経済指標】
・日・2月貿易収支+1兆1098億円(予想:+9295億円、1月:-1兆3132億円)


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