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19日のNY市場は上昇

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20087.19;+188.27
Nasdaq;7150.58;+160.73
CME225;16995;+445(大証比)

[NY市場データ]

19日のNY市場は上昇。ダウ平均は188.27ドル高の20087.19ドル、ナスダックは160.73ポイント高の7150.58ポイントで取引を終了した。朝方発表された週次失業保険申請件数が2年半ぶりの高水準に急増したほか、3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想外のマイナスに落ち込むなど、新型ウイルスによる経済への悪影響がすでに出始め、景気悪化への警戒感から下落して始まった。その後、原油価格が過去最大の上昇率を記録したほか、欧州中央銀行(ECB)と英中銀による緩和策拡大、また、トランプ大統領が多くの新しい抗ウイルス療法で、臨床試験をすでに実施していることを明らかにすると、投資家心理が改善し上昇に転じた。セクター別では消費者サービス、自動車・自動車部品が上昇した一方、公益事業や家庭・パーソナル用品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比445円高の16995円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテイ<9983>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、エーザイ<4523>、コマツ<6301>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル110.65円換算)で全般堅調。
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