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豪ドル週間見通し:下落か、ウイルス感染拡大受けた豪ドル売りパターン継続

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■下落、ウイルス感染拡大でドル資金需要高まる

先週の豪ドル・円は下落。新型コロナウイルスの感染が欧州や米国で急増し、世界的に拡大する状況が続き株安や原油安などが進んだことから、豪ドル売り、円買いが一段と強まった。金融市場の混乱を受けたドル資金需要の高まりによって、対ドルで大幅な豪ドル安となったことも波及した。なお、豪準備銀行(中央銀行)は政策金利を0.25ポイント引き下げ、流通市場で国債買い入れると表明した。取引レンジ:59円91銭-67円39銭。

■下落か、ウイルス感染拡大受けた豪ドル売りパターン継続

今週の豪ドル・円は下落か。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は続いていることから、経済活動停滞による金融市場の動揺を受けた商品価格の先安思惑、ドル資金需要の高まりによるドル高傾向も続くとみられ、引き続き豪ドルへの売り圧力は高い。豪準備銀行(中央銀行)は19日に利下げとともに初の量的緩和に踏み切ったが、今後の規模拡大思惑も売りにつながる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・特になし

予想レンジ:61円00銭-65円00銭


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