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もみ合い、ボリンジャーは下値拡張小休止を示唆

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[本日の想定レンジ]
先週末20日は米NYダウが913.21ドル安の19173.98、ナスダック総合指数が271.06pt安の6879.52の一方、シカゴ日経225先物は19日の大阪日中比480円高の17030円(本日23日の早朝には、米経済対策が難航しているとの報道などからシカゴ日経225先物は一時15060円まで売られる場面があった)。本日の日経平均は先週末19日終値付近でのもみ合いが予想される。先週末はローソク足が陰線を引き、ザラ場安値と終値がともに今回のコロナ暴落局面での最安値を付けた。25日移動平均線や26週線が下降を続け、日足一目均衡表では株価が雲下限を大幅に下回るなど大勢では売り手優位の形状だが、ボリンジャーバンドでは19日終値が-2σを上回ったほか、RSI(14日ベース)が13日の8.57%をボトムにほぼ横ばいとなり、下値拡張の小休止を示唆している。ただ、ボリンジャーバンドの1σ分の値幅が2300円超と広がっているため、日中の値幅が大きくなりやすい点に留意したい。

[予想レンジ]
上限16700円−下限15800円
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