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新興市場銘柄ダイジェスト:イマジニアは急騰、SDエンターがストップ高

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<4650> SDエンター 442 +80
ストップ高。3月末の株主を対象に優待制度の一部変更を発表。従来は、保有株数に応じて同社及びRIZAPグループ<2928>商品と8000円から48000円相当のフィットネス施設利用券を贈呈していたが、施設利用券を廃止し、11000円から41000円相当の同社及びRIZAPグループ商品に変更するという。従来より商品種類を絞るとともに、消費税増税や物流費高騰を踏まえ、設定ポイントを引き上げた。


<9272> ブティックス 888 +35
後場急伸。上限25万株(2億円)の自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は9.9%。取得期間は24日から9月30日まで。株主還元に加え、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。


<4644> イマジニア 814 +107
急騰。20年3月期の営業利益を従来予想の7.1億円から11.2億円に上方修正している。スマートフォン向けゲームアプリの「メダロットS」やニンテンドースイッチ向けの「Fit Boxing」のリピート販売が好調で、当初計画を上回る見込みとなったとしている。


<3182> オイシックス 1231 -101
大幅に6日ぶり反落。東証の承認を受け、4月9日から上場市場を1部または2部に変更すると発表している。上場区分は30日から4月2日までのいずれかの日に決定する。また、公募による新株発行301万3600株、株式売出し50万株、オーバーアロットメントによる売出し最大52万7000株を実施する。調達資金(手取概算額)の上限約35.4億円は新海老名ステーション稼働に係る設備投資資金などに充てる。


<2160> GNI 1128 +86
大幅に反発。エンドセリンA受容体選択的拮抗薬・ER-000582865について、中国(含む台湾、マカオ、香港)で医薬品として研究・開発・販売するための知的財産権の独占的実施権許諾に関するライセンス契約をエーザイ<4523>と締結したと発表。ジーエヌアイグループは当該地域での肺動脈性肺高血圧症治療薬としての開発・販売権及び将来的な腎疾患治療薬としての開発・販売に関するオプション権を有するという。


<6039> 動物高度医療 1603 +191
大幅に反発。上限10万株(1.8億円)の自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は4.11%。取得期間は23日から4月30日まで。株主への利益還元と資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的。17日に昨年来安値(1331円)まで値下がりしており、底打ち期待も買いを支えたようだ。
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