TDK<6762>は急反落。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の1200億円から950億円、前期比11.9%減益に減額している。中国工場の操業度の低下が影響したほか、175億円の減損損失を計上する。下方修正に対する懸念は織り込まれていたとみられ、サプライズは限定的とみられるが、欧米ロックダウンの影響などが21年3月期に顕在化する公算であり、本日は地合いの悪化も加わり、短期的な戻り売りが優勢となっているようだ。
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