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米2月中古住宅販売成約指数、予想外に2カ月連続プラス

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全米不動産業者協会(NAR)が発表した2月中古住宅販売成約指数は前月比+2.4%となった。1月+5.3%に続いて、予想外の2カ月連続プラスとなった。同指数は契約時点での統計となるため、中古住宅販売の先行指標として通常は注目される。ただ、3月に入り新型ウイルス蔓延で経済が急激に悪化したため失業などから住宅ローンが得られず数多くの契約が成立しなかった可能性も考えられる。

米10年債利回りは0.68%から0.62%まで低下。ドル・円は108円29銭から107円72銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1010ドルの安値から1.1040ドルまで反発した。

【経済指標】
・米・2月中古住宅販売成約指数:前月比+2.4%(予想:-1.8%、1月:+5.3%←+5.2%)


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