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今日の為替市場ポイント:世界経済見通し悪化でリスク選好的なドル買い抑制も

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3月31日のドル・円は東京市場では107円74銭から108円71銭まで反発。欧米市場でドルは108円73銭まで買われた後に107円46銭まで反落し、107円56銭で取引終了。

本日4月1日のドル・円は、主に107円台で推移か。世界経済見通しの大幅な悪化を意識して、リスク選好的なドル買い・円売りは抑制される可能性がある。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年4-6月期の世界経済は縮小するとの見方が広がっているが、市場関係者の間で米国経済見通しを下方修正する動きが広がっているようだ。今年1-6月期の米国経済は、記録的なマイナス成長となることが確実視されており、7-9月期の経済成長も低い伸びにとどまるとの見方が増えているようだ。今年後半にかけて米国経済は急速に回復するとの思惑は後退しており、3月31日の米国株式は反落した。

本日発表される日本銀行の企業短期経済観測調査(日銀短観1-3月期調査)で、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は−10程度になると予想されているが、先行きの見通しはさらに悪化するとみられる。また、今回の短観では、大企業非製造業のDIも注目されており、前回調査の20から0程度に大幅に悪化し、先行きはマイナスになるとの見方が出ている。国内の経済情勢は著しく悪化していることから、日本銀行による緩和策の強化を想定して長期債利回りが低下した場合、足元のドル・円相場にも影響を与えそうだ。


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