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東京為替:ドル・円はもみ合い、ドルと円の主導で乏しい方向感

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1日の東京外為市場でドル・円はもみ合い。中国の財新製造業PMIの堅調な内容に伴う円売りで、ドルは107円26銭から一時107円94銭まで強含んだ。その後は日経平均株価の大幅安により円売りが後退しドルは失速したが、夕方にかけてドルは再び買い戻された。

・ユーロ・円は118円88銭から117円99銭まで値を下げた。
・ユーロ・ドルは1.1039ドルから1.0971ドルまで弱含んだ。

・17時時点:ドル・円107円60-70銭、ユーロ・円117円90-00銭
・日経平均株価:始値18,686.12円、高値18,784.25円、安値17,871.62円、終値18,065.41円(前日比851.60円安)

【要人発言】
・豪準備銀行・議事要旨(3月18日開催分)
「完全雇用とインフレ目標に向けて進展がみられるまで、3年債利回りの目標は維持される可能性が高い」
「政策金利が引き上げられる前に利回り目標を解除することが適切」
・菅官房長官
「緊急事態宣言が必要ないという状況に変わりはない」
・黒田日銀総裁
「無制限に国債を買えるわけではない」

【経済指標】
・日・3月調査日銀短観・大企業製造業DI:-8(予想:-10、12月:0)
・日・3月調査日銀短観・大企業非製造業DI:8(予想:2、12月:20)
・日・3月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:+1.8%(前年度比予想:+1.7%、12月:+6.8%)
・中・3月財新製造業PMI:50.1(予想:45.0、2月:40.3)
・独・2月小売売上高:前月比+1.2%(予想:+0.1%、1月:+1.0%)
・独・3月製造業PMI改定値:45.4(予想:45.5、速報値:45.7)
・ユーロ圏・3月製造業PMI改定値:44.5(予想:44.6、2月:44.8)





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