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日経平均は130円安でスタート、武田やファーストリテが軟調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;17934.42;-130.99
TOPIX;1339.19;-11.89


[寄り付き概況]

 2日の日経平均は前日比130.99円安の17934.42円と続落で取引を開始した。1日の米国市場では、NYダウが973ドル安だった。米国政府が新型ウイルスによる死亡者数が10万~24万人に達するとの見通しを示し、特に今後2週間は痛みを伴う厳しい状況になると警告すると、企業収益や景気にさらなる悪影響を与えるとの懸念が高まり投資家心理が悪化した。また、ADP雇用統計やISM製造業景況指数も予想通りの悪化となり、不安感が強まっていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円安の17585円。円相場は1ドル107円10銭台で推移している。この流れから本日の日経平均は続落スタートとなった。その後は下げ幅を縮小する展開となり、底堅い動きとなっている。

 業種別では、空運業、証券・商品先物取引業、その他金融業、銀行業、ゴム製品、繊維製品、ガラス・土石製品などがマイナスで推移。一方、鉱業、食料品、情報・通信業などがプラスで推移している。売買代金上位では、オリックス<8591>、日立<6501>、ブイキューブ<3681>、武田薬<4502>、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>などがマイナスで推移。一方、オリエンタルランド<4661>、資生堂<4911>、テルモ<4543>などがプラスで推移している。
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