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豪ドル週間見通し:伸び悩みか、豪準備銀行はQE拡大の可能性も

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■下落、世界経済の一段の停滞を警戒して売り強まる

先週の豪ドル・円は下落。世界各国で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、世界経済の一段の停滞が懸念されていることから、リスク回避的な豪ドル売り・円買いが優勢になった。豪州の経済活動は大幅に縮小するとの見方が広がっていることも、豪ドル売り材料となったようだ。取引レンジ:64円40銭-67円27銭。

■伸び悩みか、豪準備銀行はQE拡大の可能性も

今週の豪ドル・円は伸び悩みか。国内経済の停滞による株安や資源価格の先安思惑が引き続き豪ドル相場を圧迫する要因となる。豪準備銀行(中央銀行)の理事会については、量的緩和(QE)の拡大などが検討されるとの見方が出ている。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・7日:2月貿易収支(1月:+52.1億豪ドル)
・7日:豪準備銀行が政策金利発表

予想レンジ:63円00銭-67円00銭


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