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3日のNY市場は下落

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21052.53;-360.91
Nasdaq;7373.08;-114.23
CME225;17675;-5(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場は下落。ダウ平均は360.91ドル安の21052.53ドル、ナスダックは114.23ポイント安の7373.08ポイントで取引を終了した。米労働省が発表した3月雇用統計は、非農業部門雇用者数が70.1万人減となった。減少は2010年9月以来、失業率も4.4%と予想以上の上昇となったことが嫌気された。景気の落ち込みが当初考えられていた以上に長期化するとのエコノミストの見通しや、ニューヨーク州での新型ウイルス感染、死者拡大が伝えられると、引けにかけて下落幅を拡大する展開となった。セクター別では銀行・公益事業が大きく売られた一方、食品・飲料・タバコは上昇。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の17675円。ADRの日本株は、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>が小じっかりな他は、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、三菱商<8058>、三井物産<8031>、ファナック<6954>、任天堂<7974>など対東証比較(1ドル108.55円換算)で全般軟調。
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