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東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、株高受けた円売りもドル売りに押される

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7日の東京市場でドル・円は戻りの鈍い値動き。新型コロナウイルスの感染拡大の一服でドル売りに振れ、109円28円から108円67銭まで弱含んだ。その後は日経平均株価の大幅高で円売りによりドルはやや持ち直したが、夕方にかけてドルの戻りは抑制された。

・ユーロ・円は117円51銭から118円36銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.0784ドルから1.0877ドルまで上昇した。

・17時時点:ドル・円108円80-90銭、ユーロ・円118円40-50銭
・日経平均株価:始値18,878.86円、高値19,162.52円、安値18,553.14円、終値18,950.18円(前日比373.88円高)

【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を0.25%に据え置き

【要人発言】
・豪準備銀行(声明)
「完全雇用への進展がみられ、インフレが2-3%の目標範囲内で持続可能と確信するまで利上げはしない」
「豪経済の当面のいとおしについてはかなりの不確実性」
「非常に大きな経済の収縮が4-6月期に記録される」
「失業率は長年にわたる最高水準まで上昇する見通し」
・アルトマイヤー独経済相
「ロックダウンを緩めるのに十分なデータはない」
・フィッチ
「多くの国で2段階以上の格下げが確実に実施される」

【経済指標】
・日・2月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.0%(予想:+0.5%、1月:+1.5%)
・日・2月家計支出:-前年比0.3%(予想:-3.3%、1月:-3.9%)
・豪・2月貿易収支+43.61億豪ドル(予想:+38.0億豪ドル、1月:+52.1億豪ドル)
・日・2月景気動向指数・先行速報値:92.1(予想:92.0、1月:90.5)
・独・2月鉱工業生産:前月比+0.3%(予想:-0.9%、1月:+3.0%)




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