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NY為替:ドル弱含み、原油安や新型ウイルスが依然リスクとして存続

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7日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円09銭まで上昇後、108円72銭まで反落して108円78銭で引けた。新型ウイルス感染がピークに近いとの期待やクドロー国家経済会議(NEC)委員長が「政府は経済の再開計画を政権内で検討している」との発言で、早期の経済再開を期待したドル買い・円売りが優勢となった。しかし、NY州の新型ウイルスによる死者が過去最大となったほか、引けにかけた原油価格の急落でリスク選好の動きが後退。

ユーロ・ドルは、1.0874ドルから1.0926ドルまで上昇して1.0892ドルで引けた。ユーロ・円は118円43銭から119円04銭のレンジで上下に振れた。ポンド・ドルは1.2385ドルまで上昇後、1.2295ドルまで下落した。英国のジョンソン首相の症状が安定しているとの報告でポンドの買戻しが優勢となった。ドル・スイスは0.9729フランから0.9686フランまで下落した。

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