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米4月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、8年ぶり低水準でドル下落

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米国の4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は71と、3月89.1から予想以上に低下し、2011年12月以降ほぼ8年ぶりの低水準となった。インフレ期待指数として米連邦準備制度理事会(FRB)が注目している同指数の1年期待インフレ率速報値は2.1%と、3月2.2%から低下。5-10年期待インフレ率速報値は2.5%と、3月2.3%から上昇した。

同時刻に発表された2月卸売在庫改定値は前月比‐0.7%と、速報値-0.5%から予想外に下方修正された。

消費者信頼感指数の予想以上の悪化で米国経済への懸念が一段と強まりドル売りが加速。ドル・円は108円90銭から108円52銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0920−25ドルの高値圏でもみ合いとなった。

【経済指標】
・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:71(予想:75.0、3月:89.1)
・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.1%(3月:2.2%)
・米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.5%(3月:2.3%)
・米・2月卸売在庫改定値:前月比‐0.7%(予想:-0.5%、速報値:-0.5%)



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